みつどもえ 増量中！ 第5話「沈黙の教室」

今回も大安定の面白さだった。

◆感想メモ

◆佐藤が好きでしょうがない隊の内紛
消しゴムに好きな人の名前を書いて使い切ると両思いになるというウワサを聞いた佐藤好き隊の詩織は佐藤の消しゴムに自分の名前を書き込み一騒動が起きるがを同隊の「おがちん」に見破られる。おがちんは詩織のことを許した。その後「おがちん」が騒動前に小分けにして佐藤の名前を書いていた消しゴムが突如消えた。ポケットにその消しゴムをいれている詩織に気付いた同隊員・真由美は恩を仇で返すその様に恐怖した。
なるほどお前たちは正しく強敵（とも）達だ。
◆授業参観前
授業参観の日。授業前に教室にやってきた「面白い子ハンター」杉崎母は、特に面白い子だらけの６年３組の偵察しに教室へ入った。運悪く「みつば」の肉椅子になってしまうが、そこで杉崎が「母は自分じゃなくて面白い子ばっかり目をやっている」とスネていることに気付き、二人は和解する。杉崎母がふと目をやると男のランドセルを背負った巨体の不審者が席に座っていた。みつばの父である。「やっぱりこの組は面白～い！」とご満悦の杉崎母であった。
クリスマス回から思ってたけどこの親あっての子だなぁ。
◆バレンタインデー（前）
登校途中「ふたば」から股間から茶色いグチャグチャの物体をだされて驚いた佐藤はハタキ落とした。それはバレンタインデーチョコで、散らばったチョコを集めるふたばをみた佐藤はチョコを食べてみるとウマかった。夢中になって食べている佐藤と近くを散歩する犬と人をみた「みつば」は「佐藤が犬のフンを喰ってる」ように見えた。事情を知った「みつば」は「男は誰でもいいからチョコがほしいんでしょ」とタカをくくったような態度で佐藤にチョコを渡そうとするが拒否される。「ふたばのは良いのか？」と聞かれるとまんざらでもない表情の佐藤。でもチョコは父に渡すモノの余りだと「ふたば」がバラしてガッカリの佐藤だった。
２話から続いてニヤニヤな二人っすな。
◆バレンタインデー（後）
↑の続き。杉崎が吉岡と宮下にチョコを食べさせている様子をみたみつばは、杉崎のチョコをボロクソに批難してやろうと杉崎にチョコを要求する。拒否する杉崎だが、吉岡になだめられて１個みつばにあげた。想像以上のウマさに反撃不能になった「みつば」は目的を達成するため＆ウマいチョコを食べるため「もう一個よこしなさいよ！」と言ったが当然杉崎に拒否されて真っ白に燃え尽きた。
みつばの専売特許であるゴリ押しネタもだいぶ慣れてきました。
◆ホワイトデー
杉崎からもらったお返しのクッキーを作ろうと吉岡・宮下・みつばが密談していた所にやってきた杉崎は「自分がハブられた」と勘違いして吉岡・宮下に絶交を突きつける。杉崎は心霊マニアの松岡に相談を持ちかけると「お前は死んでるから三人に気付かれないんだ」と斜め上の返答をされた上に「霊」として異様に愛されるようになった。そしてその様子を見ていた三人。後日クッキーを「霊にあげるお供え物」という珍妙な理由で松岡経由で杉崎に渡すことになってしまったが、たまたま近くにいた杉崎が吉岡の説得によりチーム杉崎は和解。クッキーを改めて手渡そうとしたら杉崎が霊でないことにショックを受けた松岡にヤケ食いされた後だった。杉崎は今もらったクッキーが食べたいと松岡の口のまわりについてるクッキーを食べるが、その様子がキスにしかみえなかった三人は衝撃を受けた。カップル厨の吉岡は大喜びしてたが。
なんか無駄に感動してしまった。
◆身体測定（前）
身体測定中の女子がいない間に千葉主導で「女子ランキング」をする男子勢。結果は宮下除きで「全員黙ってたらカワイイ」で一致した。ちなみに宮下は「宮なんとか」と印象が薄いことがネタにされていた。一方女子のほうは保健の先生のドジな性格と視力の弱さという弱点を突いて身長詐称に成功した「ひとは」に「４２→９２ｋｇ」と体重詐称に失敗した「みつば」にみつばを揶揄するチーム杉崎といつも通りだった。教室に戻ってきた女子に千葉を中心に教壇横一列にならぶ男子。そこで千葉が一言「お前たち盗み聞きしてたな！」
オチが唐突で弱かった。残念賞。ちなみに自分は「みつば」「松岡」除いてアリだと思います。
◆身体測定（後）
身長が伸び続ける宮下に「何を食べて生きてるの？」と聞こうと考えたひとは。が、「なんで生きてるの？」と言い間違えて宮下を泣かせてしまった。
ベーシックな四コマ漫画チックで面白かった。

◆次回


第６話「トイレがあいてないなら雪の上にすればいいじゃない」

◆今期５話だけの評価

ＩＳ＝みつどもえ＞＞＞＞＞まどか＞フリージング＞ＧＯＳＩＣＫ＞メリー
身体測定（前）のオチを除いては文句なしの面白さだった。

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