みつどもえ 増量中！ 第8話（最終話）「みつごは続くよ どこまでも」 感想 【良い最終回だった】

最終回にふさわしい総力戦だった
やっぱり終わりだなぁ、でもみつどもえシリーズが終わる
という〆ではないから３期があると期待したい。


◆ガチピンクの握手会

近くのデパートでガチピンクとの握手会があることに興奮してロクに寝付けなかったため当日熱をだした「ひとは」。ムリしてデパートに行って握手会の列に並ぶと直前にやべっち先生がいた。先生にガチレンジャーファンだと告白できなかった「ひとは」はガチピンクの居る机の下に退避。そこでガチピンクを靴に仕込んだカメラで盗撮しようとしたヤツを暴露しようと飛び出したらやべっち先生と握手してた。結局盗撮犯は他のファンに袋叩き、ひとはは先生にガチレンジャーファンであることを告白できた。帰りに先生がもらったサイン入り写真集を見てたひとはに「本で鼻かむなよ」と先生から言われたが、サインの上からクシャミで鼻水をブチ撒けた。

◇増量中では初登場の設定



やべっち先生とひとはの関係と体調が悪いとキレイなひとはに
変貌するってのを初めて知った。


◆１組ＶＳ３組、体育祭リレー対決

体育祭の総合得点で接戦だった１組と３組の勝負はリレー対決で決まる形になった。前回（グラウンド５０周させられた上に生徒に定規やエンピツで襲われた）の復讐の為、１組選抜をバツグンのチーム力に仕上げたみそじ先生。３組は個性的なメンツで結束力のカケラもない。そこで千葉は個性を生かした作戦を思いついて実戦投入する。スタートはふたばの脚力、二番目はラブレター巻物に偽装したバトンで興奮状態のカプ厨吉岡、三番目は佐藤、四番目は巻物から本来のバトンにすり替えて佐藤好き隊の「おがちん」。佐藤以外の男のニオイ（今回は１時間千葉のワキで熟成済み）に拒否反応で猛ダッシュして宮下に。宮下から斥力パワーが発揮されるひとはから鈍足のふたば、そしてふたばの写真パワーで遅れを取り戻す杉崎。そした最後はやべっちとみそじ先生の一騎打ちになるが、やべっち先生の根性で３組が勝つ。その後杉崎は写真を見ておらず、純粋にみつばの分まで頑張ろうとしてたとみつばに知られてラブラブな雰囲気になってた。その写真付バトンはと言うとやべっちから手渡しされた校長に「児童生徒の写真の為に頑張ってたのか？」とあらぬ誤解を受ける元になっていた。

◇なんだこのモヤッとした空気は



以外にも吉岡がこの状況に反応していなかった。


◆ギャンブラー焼き芋屋

女性の年当て＆おだてに命を燃やす焼き芋屋のオッサン。杉崎母を１７歳とうまくおだてることができた。そこに三つ子＆チーム杉崎が来て杉崎のおごりで焼き芋を買う。ひとはがタダで焼き芋を手に入れようと「私、何歳にみえます？」とオッサンにカマをかけた。オッサンは深読みで運よくひとはの年齢を当てられた。スリルある駆け引きでギャンブラーの高みに近づいたと充実したオッサン。そこにみそじ先生が焼き芋を買いに来た。おだてて「２９歳かな？」と正確な年齢を当ててしまったオッサンはみそじ先生に焼き芋で殴られ、あとから来た保健室の先生に包帯で簀巻きにされるとサンザンな目にあった。オッサンは明日は違う町にいこうと心の中で誓った。

◇ちょっとクドかったかな



気合が入ってたようだけど描写が若干クドかった。


◆今も昔も変わらぬ三つ子

昔、自分になついていた三つ子が今はふたばを除いて煙たがってるように思っていた父・草次郎。だが、「昔仲のいい三つ子の家族がいたけど今どうなったかしら？」と近所のおばさん同士の話を立ち聞きしてしまったみつばとふたばは、今も父と仲がいいことを証明するため父持ってる買い物袋を代わりに持ってあげる。ふたばは持つものが無いからと父を担ぎ上げる。草次郎は今も昔も娘たちが自分を思う気持ちは変わっていないんだと感動の涙を流した。

◇昔とちがうもの、変わらないもの






これが増量中のラストエピソード。
人懐っこい昔ひとはの意外性や怪力になるきっかけともいえる昔ふたばのらしさとか
初めて職質をうけた草次郎に質量さ無視する怪力の今ふたばのギャグが
短い中に凝縮された良い話だった。

それにしてもラストカットはサーカスだなｗ


◆　今期８話だけの順位　◆

みつどもえ＞まどか＞お兄ちゃん＞フリージング＞ＩＳ＞ＧＯＳＩＣＫ＞メリー
最終回補正抜きで前回より面白かった。
次回から「特別編」らしいけど何をやるんだろう？





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